音声の手術でよくある質問
基本的に甲状軟骨の手術は、術中に患者さんの音声を確認する必要がありますので、局所麻酔で行います。声帯ポリープや嚢胞の手術として行われるラリンゴマイクロサージェリーは全身麻酔で行われます。
手術の翌日に退院し、普通の生活が可能となります。ただし、手術日含め3日間は発声禁止で筆談してください。4日目よりささやき声ではない小さい声で話してください。普通の声は術後1週間後、大きい声は1か月後からにして下さい。仕事や学校の開始については、内容により変わりますので医師・看護師にご相談ください。
術後1週間目に抜糸があります。お近くの方は当院で抜糸します。遠方の方はご自宅の近くの医療機関で抜糸してもらうことが可能です。原則として術後1ヶ月目・(3ヶ月目)・6ヶ月目・12ヶ月目に受診していただくことを推奨していますが、難しい場合はオンライン診療も可能です。
原則として、術後1か月目、6か月目、1年目に診察をお願いしておりますが、遠方にお住まいの方は、オンライン診療も可能です。術後の調子が思わしくない場合は、直接受診をお願いします。
当院では毎週火曜日午後にボイストレーナーによる訓練を行っております。まず、医師の診療を受けて頂き、訓練の必要があると診断された場合に受けられます。
費用は自費で30分6,600円です。
甲状軟骨形成術は、喉仏のあたりに3~6㎝の水平方向に切開を行います。できるだけ元々の首のしわに沿って切開線を入れるため、傷は目立ちません。ただし、ケロイド体質で傷がみみずばれの様になってしまう方は事前にご相談ください。
妊娠の可能性がある場合は緊急性がある手術以外は避けた方がよいです。ただし、妊娠が成立していない状態であれば、手術は可能です。
診察で手術適応と判断された場合は、手術日を決定し、基本的には当日に術前検査をおこないます。その次は手術当日に来院していただきます。手術の予約は、混雑状況や手術内容にもよりますが、3週間から1か月後には取ることが可能です。
オンライン診療やメールでのやり取りを通して、事前におおまかな病状を把握させていただけますと、診察もスムーズに進みますし、初診時に手術適応かの判断が可能な場合もあります。
自費診療となります。
手術日含め3日間は発声禁止で筆談してください。4日目よりささやき声ではない小さい声で話してください。普通の声は術後1週間後、大きい声は1か月後から可能です。基本的に甲状軟骨の手術は、術中に患者さんの音声を確認する必要がありますので、局所麻酔で行います。
可能です。
当院では対応できかねます。ご了承ください。
当院では対応できかねます。ご了承ください。