性別違和・性別不合・GIDの方々へ

自分の性について悩みをお持ちの方の中の多くは、声に関する悩みをお持ちです。声の印象と見た目の性が異なる、電話で間違われてしまう、ご自身の声を聞くことが苦痛に感じるなど、日々の生活で大変つらい思いをしています。

声の高さは声帯が大きく、太く、ボリュームが大きいほど低くなります。また骨格や筋肉量も影響します。意識的に声の高さを変えて話していても、のどの筋肉が緊張し、痛みや苦しい感じを覚えたり、くしゃみや咳で不意に元の声が出て困ることもあります。自分で出し方を工夫したり、リハビリテーションで練習をしても難しい場合は、声を低くする手術(甲状軟骨形成術Ⅲ型)、声を高くする手術(甲状軟骨形成術Ⅳ型)ウェンドラー声帯短縮術が有効です。

症例1. 男性

性同一性障害/GID(MtF)の症例

声のお悩みをお聞かせください

音声外来専用お問い合わせ送信後、あなたの声を録音した音声ファイルもしくは録画した動画を送信頂くこともできます。

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読み上げる文章

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声のお悩みは他の病気とは違い、客観的には支障が少ないようでも、本人様にとって社会生活上の悩みは深刻です。一方で、より身近に声帯の手術を受ける事が出来る時代でもあります。当院医師と相談しつつ、一緒により良い生活を築いていきましょう。
日頃感じるあなたの声に関するご回答を基に、当院から連絡し解決への道のりをご提案させて頂きます。
まずは私たちと共に不安の軽減に努めましょう。

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